ケアンズの医療事情を知りたい!
ちょっと調子が悪いというときは無理をせず病院へ。特に旅行中は慣れない食事などで体調を崩しやすいですよね。そこで、ケアンズには24時間オープンしているメディカルセンターがあります。日本人看護婦さんや日本語が話せる方、通訳者などがいるので安心です。海外傷害保険に加入している場合はキャッシュレスで診察してもらえますので、ためらわずにぜひ診察してもらいましょう。
★ケアンズの日本語診察が受けられる医療機関を紹介

下記は海外旅行傷害保険加入者は無料で診療が可能な病院です。日本人スタッフも常駐しています。

ケアンズ24時間日本人医療サービス(一般診療・24時間受付・年中無休)
場所:Grafton Street/Florence Street
電話:4031-8131/1800-686-801(フリーダイヤル)
ホテルや自宅への往診や無料送迎バスなどもあります。

CTL・メディカル・サービス
(一般診療・月~金/8:30~18:30 土/9:00~12:00 日祝休み)

場所:Corporate Tower Ground Floor 15 Lake St 
電話:1800-450-110(フリーダイヤル)/07-4041-1699
AIU保健会社指定病院。日本語通訳常駐。

マクレオドストリート日本語医療サービス(一般診療他)
場所:67 Mcleod Street
電話:4054-2010、0423762777(日本語通訳直通電話)
月~金8:00~18:00 土8:00~11:00 日祝休み
ホテル・自宅へ迎えに来てもらえます。
★オーストラリアの医療事情

オーストラリアの医療制度のもとでは、まず病気になると、最初に一般開業医(General Practitioner=GPジーピー)へ行きます。日本のように最初から専門医へは行きません。まずGPへいってから必要であれば専門医への紹介状を書いてもらい、それから専門の病院へ行きます。外科も内科も耳鼻科も眼科もとりあえずGPで診てもらいましょう。GPは全ての分野の診察が行える基本的知識や技術はもっています。紹介状なしに最初から専門科へ行っても、後回しになったり、医療費を多く請求されたりするようです。どちらにしても予約してから行きましょう。
 
★救急車が必要!!

救急車を含め、犯罪、火災などの緊急の場合は電話番号「000」です。オペレーターの方に何が必要か伝えます。救急車の場合は「アンビュランス}です。(警察はポリス、火事はファイア)ゆっくり落ち着いて伝えましょう。その後、住所と状況を伝えます。ちなみにオーストラリアでは救急車を呼ぶのは有料です。料金は16km以下でA$147(約1万円)かります。また緊急ではない場合は131233へ。
 
★薬がほしい・・・!!

常備薬は日本から持参しておくのがいいですが、どうしても・・・というときにはケアンズにある薬局へ。「ケミスト」へ行けば大体日本と同じような薬が買えます。日本の薬より多少きついといわれていますが実際はどうでしょうか。酔い止め薬や胃腸薬、頭痛薬などは普通に買えますが、一部には医者の処方箋が必要なものもあります。服用に関してはお店のスタッフにきくか説明をよく読むようにしましょう。よくわからない場合はメディカルセンターで診てもらうのがいいかもしれません。
 
 ★歯が痛い・・・!!

残念ながら歯科は保険がききません。海外旅行傷害保険や、こちらの国民保険のような存在のメディケアなどでもカバーされていません。100%自己負担になるため、現地で治すか日本行きの飛行機のチケットを買うか、ケアンズ長期滞在中の友人は迷っていました。ほぼ同額ぐらいになるそうです。

アボットストリート・デンタル・グループ(歯科)
住所:191 Abbott St. Cairns Qld 4870
電話:07- 4052-1322
月~金8:30~17:00 土8:30~12:30